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インストラクショナル・デザインとは

Instructional Design

ADDIEモデル

インストラクショナル・デザイン法による品質管理アプローチ

米国において、単に「教える」だけではなく、 認知心理学や情報処理理論等を基礎にした統合的な学習環境、即ち、教育システムを用いた教育が学校等の教育現場、政府機関、軍組織、民間企業等で実践されてきました。


この教育システムを効果的に設計・運営する一連の過程がインストラクショナル・デザイン法(以下 ID法)です。


ID法の基本過程はADDIEモデルに示されるように分析・設計・開発・導入・評価の5つの段階を経ます。

始めに設定した学習目標を達成するために設計、開発された教育システムを実施した後に、学習成果を評価することで、研修プログラムの品質を継続して改善出来るものとなっています。

参考文献:

R.M.ガニェ、W.W.ウェイジャー、K.C.ゴラス、J.M.ケラー著 鈴木克明、岩崎信監訳 (2007)「インストラクショナル・デザインの原理」  北大路書房

弊社では、このID法を学習効果の高い研修プログラムをご提供するための品質管理の方法論として適用しています。これにより、受講者の方々一人一人の日々の行動に実践的に結びつく研修を実施することを目指しています。